ERAリトリート

11月25日・26日、ERA営業技能認定資格者を主に対象としたリトリート（徹底情報交換会）を東京で開催しました。

今年で3年目となるリトリートでは、全国から20名のＥＲＡ加盟店経営者や営業が集まり、2日間にわたり、各々が抱える現状の課題に対し、成功体験を語り合い、解決策を共有しました。


【2日間にわたる情報交換】
今回のリトリートでは、ＥＲＡ本部からの基調報告に加え、ＥＲＡで初めてＭＭＥ（最上位資格）を取得されたＥＲＡ大京住販 村上美智子さんのトークインが行われ、参加者にその成功体験が伝えられました。そして、参加者は売買と賃貸のチームにわかれ、複数の共通のテーマに対して、2日間にわたりディスカッションを行い、最後に各チームでまとめられた成果を発表し合いました。売買では、来店のきっかけについて討議する中で、参加者全平均でオープンハウスが25%、インターネット16%、紹介・既存客24%となっていることがわかり、ERAが提唱してきた腰の強い営業が維持されていることが確認されました。賃貸では、空室率が全国的に大幅に上昇する中で、今まで以上の不安をお持ちのオーナー様に、わかりやすくデータを提示して、対応策をねばり強くご提案して信頼を得ていくという、これもERAらしい営業が継続されていることが確認されました。
通常の研修では得られない生の情報や成功体験、失敗体験は、各々の参加者に活力を与え、今後の取組みにおける大きな糧になりました。

売買テーマ
１． 集客を増やす
２． トラブルを回避する物件調査

賃貸テーマ
１． 賃料下落に対応した営業
２． 顧客層に応じた営業




【リトリートとは】
ＥＲＡ営業技能認定資格者を対象に、年1回開催する徹底情報交換会。高い志をもったＥＲＡの仲間同士が、日々の成功体験や失敗体験を心を開いて語り合う場です。
ＥＲＡ営業技能認定資格制度では、売買部門、賃貸部門ME(マーケティング･エキスパート)、SME（シニア･マーケティング･エキスパート）、MME（マスター･マーケティング・エキスパート）の3段階資格を設け、営業担当者の個々の保有する「知識」と「スキル」の判定を行い、試験に合格した方に資格を付与します。