2014年5月8日木曜日

今後求められる不動産取引について

先日、全国各地のERA加盟店様の代表と不動産市場の動向や各地域の市況について情報交換を行いました。人口構成やライフスタイルの変化、人々の住まいの選択の多様化により、従来の現状有姿で引き渡すビジネスモデルから、売買・賃貸仲介はもちろんですが、リフォーム、管理、インスペクション、ローンなどの提案を一括で行っていくことで、お客様に更に喜んでいただけるのではないかと意見が一致しました。


現在、政府では、宅地建物取引主任者を「士業化」する議論が進められています。中古住宅の流通量増大や多様化する消費者ニーズに対応するため、不動産業者が関わる業務範囲が広がり、我々に求められる責任と義務がより重くなってきています。アメリカでは、不動産業者(broker)は社会的に高い地位の職業で、医師や弁護士にも匹敵するほどです。日本でも、こうした不動産業者の一層の資質の向上が求められてきています。

我々、ERAでは、「顧客志向・消費者保護」、「資質と社会的地位の向上」、「地域との共生・共存共栄」を理念に活動してまいりました。加盟店様には、「地域の専門家(不動産取引のプロフェッショナル)」として、誠実に営業されている方がたくさんいらっしゃいます。


住まいに関するお悩み、ご相談は、是非お近くのERAまでご相談下さい。