2015年10月22日木曜日

中古住宅の価値向上のために ―インスペクションからリフォーム提案まで―

 秋が深まり朝晩はすっかり涼しくなりました。体調には気を付けたい季節です。
 さて先日、東京都のERA加盟店経営者の皆様が集まる地区運営委員会に参加してまいりました。店舗見学や加盟店の方々同士の情報交換、新たなサービスの説明など、有意義な会議となりました。

 その中で、私からは不動産会社によるリフォーム提案についてお話をいたしました。中古住宅の流通が注目されている今日、中古住宅の価値向上は不動産会社において取り組むべき課題のひとつです。木造住宅では「20年で一律価値ゼロ」とみなす市場慣行があるなか、政府からも建物評価ルールの抜本的改善について提言されています。

 前回のブログでご紹介したインスペクションでは、建物の安全性をお客様へ提供することができます。そしてその後は、インスペクションの結果によって必要なリフォームから、買主の方々の好みに応じたリフォームまで、多種多様なニーズがございます。インスペクションから売買仲介、その後のリフォーム提案まで、ワンストップの対応を不動産会社に任せることはお客様にとってメリットになると考えます。

 ERA本部では、売主様、買主様からのご要望に迅速に対応できるよう、今後も加盟店の皆様と協働してサービスの向上に努めてまいります。住まいに関するご相談は、お近くのERA加盟店まで是非お気軽にご相談下さい。