2015年5月28日木曜日

不動産業界とテクノロジー

 最近、いつの間にか日中は汗ばむような季節になり、夏もすぐそこまで来ているのを実感する日々です。

 さて、先日、ERA本部で主催した相続コンサルティングの加盟店様向けトレーニングを受講してまいりました。日本における資産の約半分以上は不動産資産だと言われています。今年は相続税改正もあり、親から子への不動産の資産承継が発生する際は、「所有している不動産資産をどう扱うか」が重要になってきます。不動産に精通している税理士、行政書士ばかりではありませんので、頼りになる不動産のプロを見つけることが必要となってくるでしょう。



 今回のトレーニングの特徴は、オンライン配信された動画を通じてのウェブ受講が可能ということです。テクノロジーの進歩には驚かされます。
 ERAが誕生したアメリカは、インターネットやパソコンの発祥の地でテクノロジー先進国です。不動産の分野でもIT化が進んでいると聞きます。
例えば売買契約でもDocusignDigital Inkなどの電子署名サイトを使用すれば、直接不動産会社に足を運ばず遠隔地にいても契約が出来ます。また、日本では賃貸物件の内見前に営業マンが元付けの不動産会社に鍵を取りに行かなくてはいけないことが多いですが、アメリカではiBox(Infrared KeyBox)と呼ばれる携帯電話で施錠可能な鍵が取り付けられている場合も見受けられます。

 日本でも現在、重要事項説明のIT化など更なるテクノロジーの活用が議論されています。

ERA本部も加盟店様と一丸となって、消費者の方がより安心できるようにし、高度な提案力で住まいや資産のお手伝いをできるように、引き続き精進してまいります。





0 件のコメント:

コメントを投稿