2012年10月2日火曜日

<中古住宅市場へ大きく転換>

10月を向かえ、多くの企業が新しい期を迎えました。不動産流通業界は、秋の繁忙期にあたり、ERA加盟店の皆様も、接客・物件案内・契約と忙しい日々が続き、お客様の住まい探しという大きなイベント(変化)に対応されています。ところで、不動産流通業界も、特に中古住宅流通に関しては、大きく変化しようとしています。平成22年に国土交通省は既存住宅の流通促進強化として、2020年までに市場規模を20兆円に倍増する計画を発表しました。現在、国土交通省と民間会社が、連携し、住まい探しをされる方に対して、安心して中古住宅に選んで、住んでいただくための、取り組みをすすめています。新築中心だった日本の住宅市場が、中古住宅市場へ大きく転換しています。ERA本部でも、この市場の変化、そして消費税増税に備え、住まいの購入とリフォーム、検査、住宅ローン、保険をセットにし、ワンストップサービスで実施する「リニュアル仲介」サービスをご用意しています。このサービスは、買主の立場で、お客様が要望する住まいを提供させていただく新しいサービスです。我々ERAは、地域に根ざし、地域の事をよく理解してきた不動産会社のネットワークです。是非、住まい探しをされる際、赤い家のマークの看板があるERAへ、足を運んでください。

2012年7月19日木曜日

2012年沖縄全国大会

7月11日、12日ERA沖縄全国大会が開催されました。当日は、日本全国のERA加盟店様はもちろん、来賓として国内からは、LIXILグループ・JIO・ジャパンホームシールド・リニュアル仲介・LIXIL、海外からはシンガポール・タイ・インドネシア・台湾が出席、アメリカ、ヨーロッパ、韓国からビデオレターがあり、総勢800名による大規模なものになりました。今年の大会は、オープニングから、沖縄地区のERA加盟店の企画で、沖縄らしさ溢れる演出でスタートしました。 C&Cグランド・チャンピオンにおいては、売買部門は ERAクレアクレイス(東京都) 松本 邦高さん、賃貸部門はERAオレンジ(福島県) 藤井 美紀さんが受賞されました。お二人とも、2年連続のグランド・チャンピオン受賞で、特に、藤井さんは、受賞の時に涙を流しながら、喜んでいらしたのが印象的で、東日本大震災で被災地区であったにもかかわらず、大変な努力をされた結果が実を結び、思わず感極まったのではないかと思います。来年、ホール・オブ・フェイムとして、松本さん、藤井さんは殿堂入りされます。本当に、おめでとうございました。さて、その夜行われた全体パーティのオープニングで、ユネスコ未来遺産に登録された「肝高の阿麻和利」が演じられると、会場全体がその迫力に圧倒され、演舞終了後には、長い間拍手が続き、大変な盛り上がりになりました。その後は、地区対抗によるゲーム大会、全員によるエイサーで、参加者のボルテージも最高潮に達しました。翌日も、テーマ別に分かれた勉強会(分科会)、大会総会が実施され、無事沖縄大会が終了しました。振り返ってみて、この沖縄全国大会は、沖縄地区加盟店の皆様の見事な企画・結束力で、参加者全員を大変楽しませていただき、素晴らしい大会だったと思います。大会実行委員長であるERA大央ハウジング 前盛社長様をはじめ、大会実行委員の皆様、本当におつかれさまでした。また、大会期間中は、参加者が「かりゆしウェア」を着ることで、沖縄の産業に貢献するとともに、参加者が一体になりました。ERAの全国大会は、毎年日本各地で実施していますが、今年初めて沖縄で開催し、大変意義ある大会になったと思います。参加者も、大会を機会にますます元気になることができたのではないでしょうか。来年は、今年にひきつづき、はじめてERA全国大会が四国で開催されます。ERA全国大会のすばらしい伝統を、続けていきたいと思います。 

2012年5月1日火曜日

中四国地区運営委員会

4月22日 中四国地区運営委員会に出席しました。地区運営委員会は、ERA国内ネットワークで、各15地区で、情報交換や事例研究を行なうエリア活動です。今回の中四国地区運営委員会では、春の繁忙期で実施されたセールスコンテストの表彰式が行なわれました。C&C基準の他、オープンハウスの集客、チラシの出来栄え、お客様へのサンキュレターなど、エリア独自の行動基準を競い合うなど、モチベーションを高めています。 上位成績者の方は、地道な活動をこつこつと実施されていて、いつも感心させられるとともに、その熱意を感じます。今回も、部門でトップであったジャスト不動産サービス 繁森さんによるトークインが行なわれました。繁森さんから、お客様の希望や言葉をよく聞いて対応する、また、不動産仲介会社の、地位を上げて行きたいという言葉に、力強さを感じました。

2012年4月3日火曜日

沖縄県庁 表敬訪問

4月3日 15地区のERA加盟店地区代表および沖縄県のERA加盟店経営者とともに沖縄県庁を表敬訪問、上原副知事と面談しました。 今回の訪問目的は、2012年7月11日、12日に開催されるERA全国大会が、沖縄県で実施されることの報告を目的とする事です。私から①ERA加盟店様が、沖縄県内で9社10店舗とFCネットワークが強化された事。②2009年に沖縄で全国大会の開催予定だったが、新型インフルエンザにより中止になった。しかし、中止後も沖縄で再度開催を希望するERA加盟店様の声が多く、今年、沖縄は本土復帰40周年の節目の年である事から、全国のERA加盟店地区代表の承認を得て、沖縄県での開催を決めた事。③大会では、沖縄の産業振興のために「かりゆしウェア」を着用する事、を報告しました。 上原副知事から、「まずは多くの方が沖縄県に来ていただき、沖縄県の良さを知っていただく事が最初のステップと考えています。かりゆしウェアについても、沖縄の産業振興について気遣っていただきありがたいことだと思います。今年沖縄県で開かれる企業のイベントとしては、最大級のものでしょう。沖縄県としても、要望を出していただき、色々協力したいと思います。」と歓迎のコメントがありました。 ERA沖縄全国大会は、沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)で、7月11日、12日開催し、国内ERA加盟店および国際代表約800人が参加予定です。

2012年3月29日木曜日

ERA40周年記念大会




ERA世界大会 40周年記念大会が3月14日~17日、ルイジアナ州ニューオリンズにて開催されました。今回創立40周年ということで、世界のERA各国が参加、総勢2100名の華やかで、そして大会初日にニューオリンズの市内を大会に参加したERAの仲間が行進するといった大規模な大会でした。大会期間中、日本から参加したグランドチャンピオン(売買部門)のERAクレアクレイス 松本 邦高さんが、日本における上位成績の功績をたたえ、トップセールスとして表彰されました。おめでとうございます。
大会は40周年ということもあり、創立期からの振り返りが紹介されました。その中では、ERAの海外ネットワークとして、はじめて日本が加盟した事が紹介され、ERA東京住宅様が映像で登場しました。今後の展開として、アメリカ本部として、「ビジネスプランニング」「研修(トレーニング)」「反響」の強化を図っていく事をERAアメリカ社長であるチャーリーヤングが語っていました。
大会期間中には、ニューオリンズ地区で一番の規模・業績を誇るラター&ブラム社に訪問。同社の営業会議に参加しました。同社の営業会議は、自席で自分の受託した物件の紹介やオープンハウスの予定など活発に情報交換が行われていました。ITが進むアメリカでもこのような営業会議(情報交換)が、大事であることを痛感しました。営業会議の後の受託物件を訪問した際には、来場したお客様用にサンドイッチを用意するなどの心遣いもあり、お客様を大切にする対応については、世界共通のものがあると感じました。
来年の世界大会は、テキサス州オースチンで開催されます。全国大会でグランドチャンピオンを受賞した方だけでなく、多くの日本のERA加盟店様に参加していただきたいと思います。

2012年2月29日水曜日

2012年ERAアジア太平洋大会


ERAアジア太平洋大会 30周年記念大会が2月17日、シンガポールのマリーナベイサンズ・コンヴェンションセンターにて開催されました。地元シンガポールに加え、日本、韓国、台湾、インドネシア、マレーシア、タイ、南アフリカの各国から代表が参加、新たにブルネイも参加、日本は加盟店様と本部合計で21名にて参加しました。
今回は、日本から参加したグランドチャンピオン(賃貸部門)のERAオレンジ 藤井 美紀さん、アジア太平洋賞(売買部門)を受賞したERA興和ハウジング 垣本 博雄さん、アジア太平洋賞(賃貸部門)を受賞したERA小澤 弘治さんが、日本における上位成績の功績をたたえ、ERAアジアパシフィックアワードとして、表彰されました。さらに、アジア地区ERAの営業コンテストの表彰では、個人手数料金額部門で、ERAクレアクレイス 松本社長が第1位を獲得されました。加えて日本の加盟店様の経営者ならびに営業担当者の6名が表彰されました。おめでとうございます。
大会はシンガポールがERAに加盟し、30周年ということで、お祝いムードの強い式典となりました。ERAシンガポール会長であるハリーチュアも、30年を振り返り、感無量の様子でした。さて、相変わらずシンガポールの不動産市場は好調で、ERAシンガポールは、好調な業績を保っています。
シンガポールの街は相変わらず活気があり、チャンギ国際空港でエアショーがイベントとして開催され、沢山の人が訪れていました。SMAPのソフトバンクCMで有名になったマリーナベイサンズには日本人を含め、多くの観光客で、溢れかえっており、国と民間が一体となって、発展を目指そうとする勢いを感じました。

2012年1月13日金曜日

2012年新春経営トップセミナー



あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

1月11日にERA本部は、ERA加盟店様の経営者・幹部の方々を対象とした新春経営トップセミナーを 東京、大手町サンケイプラザで開催しました。
今年は東北地区の加盟店様が、セミナーにご参加いただけたことに、その中でも、釜石のERA東北土地開発 佐々木社長様が参加していただいたことに非常にうれしく思ったとともに、ERAのメンバーが年の初めに一同に会することができたことに何かホッとする気持ちになりました。
トップセミナーの中でも申し上げましたが、今後も我々は、LIXILグループの一事業会社として東日本大震災という未曾有の自然災害でうけた危機に対して、ERA加盟店様と協働し、ERA加盟店様と一体となって乗り越えていきたいと思います。
さてトップセミナーの第一部では、私と副社長の竹内より、本部報告をしたあと、「町の不動産屋はなぜつぶれないのか」の著者である牧野 知弘氏による講演を実施しました。講演は、今後の人口動態による不動産需要から、地域密着の不動産仲介会社が何をしなければならないかをお話いただき、出席されたERA加盟店の経営者の方々から「厳しいお話でしたが、大変参考になりました」との意見をいただきました。
第ニ部の懇親会では、ERA東北土地開発 佐々木社長様から、釜石駅前に建立した「復興の鐘」についてお礼がありました。お礼の後には、参加者から暖かい拍手があり、ERAの仲間たちの「絆」の強さをあらためて感じました。
その後、多くの方とご挨拶させていただき、今年一年加盟店の皆様と頑張っていこうと気持ちが引き締まる想いでした。
今年もERA本部はERA加盟店様と協働して、住まい探しをされるお客様にお役にたてますよう、誠心誠意、努力してまいりたいと思います。