2015年11月25日水曜日

「住まいの相談センター」を開設 -住まいのお困りごとはERAまでご相談ください-

冬が近づき、日が落ちるのがすっかり早くなってまいりました。
さて、人口構成において老年人口(65歳以上の人口)7%以上で「高齢化社会」とされるなか、今年9月に総務統計局が発表したデータによると、日本の総人口に対する高齢者人口比率は26.7%と人口の4分の1を超えました。今後、少子高齢化はますます加速し、人口構成や世帯構成も変化していくことが予測されます。

 そのような環境のなか、現在の相続資産は50兆円超と推定され、2030年には1,000兆円を超えると予測されています。そして、その資産の内訳をみてみると、50%以上を不動産が占めいています。節税対策や遺言の作成など、相続準備は法律的な知識が求められ、また、まだ先のことなので先送りにされがちですが、残される家族が困らないよう、早めに準備をしておきたいものです。

 ERA本部では、12月より東京JR高円寺にて「住まいの相談センター」をオープンいたします。賃貸・売買のご相談のみでなく、相続に関するご相談や、ご自宅の床の段差が気になるのでリフォームをしたい、ハウスクリーニングをお願いしたい、といったご相談まで、お困りごとのあるお客様に気軽に立ち寄っていただける場を提供できればと思っております。
 その他にも、シニア世代の皆様、ご家族の皆様からのご相談に迅速に対応できるよう、加盟店の皆様と協働して様々なサービスをご用意しております。住まいに関するお困りごとは、お近くのERA加盟店まで是非お気軽にご相談下さい。

2015年10月22日木曜日

中古住宅の価値向上のために ―インスペクションからリフォーム提案まで―

 秋が深まり朝晩はすっかり涼しくなりました。体調には気を付けたい季節です。
 さて先日、東京都のERA加盟店経営者の皆様が集まる地区運営委員会に参加してまいりました。店舗見学や加盟店の方々同士の情報交換、新たなサービスの説明など、有意義な会議となりました。

 その中で、私からは不動産会社によるリフォーム提案についてお話をいたしました。中古住宅の流通が注目されている今日、中古住宅の価値向上は不動産会社において取り組むべき課題のひとつです。木造住宅では「20年で一律価値ゼロ」とみなす市場慣行があるなか、政府からも建物評価ルールの抜本的改善について提言されています。

 前回のブログでご紹介したインスペクションでは、建物の安全性をお客様へ提供することができます。そしてその後は、インスペクションの結果によって必要なリフォームから、買主の方々の好みに応じたリフォームまで、多種多様なニーズがございます。インスペクションから売買仲介、その後のリフォーム提案まで、ワンストップの対応を不動産会社に任せることはお客様にとってメリットになると考えます。

 ERA本部では、売主様、買主様からのご要望に迅速に対応できるよう、今後も加盟店の皆様と協働してサービスの向上に努めてまいります。住まいに関するご相談は、お近くのERA加盟店まで是非お気軽にご相談下さい。




2015年9月11日金曜日

安心できる中古住宅購入のために -インスペクション

 先日までの台風も去り、関東地方では晴れ間が広がっております。
 さて、宅地建物取引主任者が士業化されて初めての宅地建物取引士試験が来月に控えています。士業化により、公正・誠実でより高い倫理意識を持って業務に取り組むことが期待されている宅建業従事者。公正・誠実な取引のための取組みのひとつとしてあげられるのが「インスペクション」です。
 中古住宅流通市場の活性化策として、政府が掲げているホームインスペクションの普及。「既存住宅インスペクション・ガイドライン」にもとづき住宅の専門家が実施する検査のことです。この検査を受けることで、第三者的な立場かつ専門家の見地から住宅の劣化状況、欠陥の有無などを明らかにすることができ、中古住宅を購入したいけれど、物件の詳しい状態が分からない、といった購入者の不安解決にもつながります。
 今後、レインズはじめ大手不動産ポータルサイトでも、物件検索項目にインスペクション物件かどうかの表示がスタンダード化していきます。ただし、ひと言にインスペクションといっても、建物の劣化検査のみのものから、建物性能やシロアリ被害まで検査するものまで、検査レベルは様々です。マイホーム購入は人生の大きな買い物。第三者による検査を活用し、納得して購入したいものです。
 ERA本部では加盟店と共に、「顧客志向と消費者保護」の理念のもと、消費者の方々が安心してお取引いただけるようなサービスを提供しております。住まいに関するご相談は、お近くのERA加盟店まで是非お気軽にお寄せ下さい。

★10月31日まで「秋の全国住宅フェア」を開催しております。
http://www.erajapan.co.jp/fair/15fair_a/default.htm



2015年7月8日水曜日

東北全国大会2015

去る6月30日(火)、7月1日(水)に兵庫県仙台市で「ERA東北全国大会2015」を開催いたしました。ERA加盟店様をはじめ、来賓、報道関係者を含め、約720名の方々に参加いただき、盛大な大会となりました。ご参加いただいた加盟店の皆様、来賓の皆様、誠にありがとうございました。

東日本大震災の際、多くの支援をいただいた恩返しをしたいとの東北地区の加盟店様からの声で実現した仙台での開催。東北地区の実行委員の皆様の、熱意あふれる暖かいおもてなしに感動いたしました。心より感謝申し上げます。

今年のC&Cグランドチャンピオンは、売買部門はERA新日本エステート埼玉県) 鳥海義貴さん、賃貸部門はERA市原田園ホーム(千葉県) 三上由希子さんが輝きました。鳥海さんは、昨年に引き続き2度目のグランドチャンピオン獲得です。継続して結果を出し続けるには、並々ならぬ努力が伴いますし、モチベーションを維持していくのは本当に難しいことであるとお察しします。鳥海さん、三上さん、本当におめでとうございました。








不動産におけるお客様の相談内容は、今までの現況有姿での取引から、リフォーム、住宅ローン、相続、シニアケアなど多種多様になり、付加価値サービスの提案比重が高くなっています。ERAは、高い倫理観と不断の研鑽を重ね、今後もお客様にご満足いただけるサービスを提供していきたいと考えております。住まいに関するご相談は、お近くのERA加盟店まで是非お気軽にお寄せ下さい。

2015年5月28日木曜日

不動産業界とテクノロジー

 最近、いつの間にか日中は汗ばむような季節になり、夏もすぐそこまで来ているのを実感する日々です。

 さて、先日、ERA本部で主催した相続コンサルティングの加盟店様向けトレーニングを受講してまいりました。日本における資産の約半分以上は不動産資産だと言われています。今年は相続税改正もあり、親から子への不動産の資産承継が発生する際は、「所有している不動産資産をどう扱うか」が重要になってきます。不動産に精通している税理士、行政書士ばかりではありませんので、頼りになる不動産のプロを見つけることが必要となってくるでしょう。



 今回のトレーニングの特徴は、オンライン配信された動画を通じてのウェブ受講が可能ということです。テクノロジーの進歩には驚かされます。
 ERAが誕生したアメリカは、インターネットやパソコンの発祥の地でテクノロジー先進国です。不動産の分野でもIT化が進んでいると聞きます。
例えば売買契約でもDocusignDigital Inkなどの電子署名サイトを使用すれば、直接不動産会社に足を運ばず遠隔地にいても契約が出来ます。また、日本では賃貸物件の内見前に営業マンが元付けの不動産会社に鍵を取りに行かなくてはいけないことが多いですが、アメリカではiBox(Infrared KeyBox)と呼ばれる携帯電話で施錠可能な鍵が取り付けられている場合も見受けられます。

 日本でも現在、重要事項説明のIT化など更なるテクノロジーの活用が議論されています。

ERA本部も加盟店様と一丸となって、消費者の方がより安心できるようにし、高度な提案力で住まいや資産のお手伝いをできるように、引き続き精進してまいります。





2015年4月15日水曜日

新年度が始まりました。

春らしく温かい日と、肌寒い日が交互に訪れ、まさしく三寒四温の今日この頃です。
皆さまにおかれましても、新年度に入り、お忙しい日々をお過ごしのことかと思います。

弊社でも4月に入り、ERA新規加盟店様にお集まりいただいての調印式、弊社新入社員・異動者のオリエンテーションなど、新年度行事が行われました。毎年この時期に、緊張しながらもフレッシュでやる気に溢れた新入社員を目にすると、私も改めて、社長として身が引き締まる思いで、お客様のよりよい住まいと住生活のために貢献する決意を今一度強くします。

さて、この新年度、我々不動産業界は、新たなステージに入りました。
4月1日、宅地建物取引主任者が「宅地建物取引士」と名称変更をしました。人口減少、少子高齢化などに伴う住宅の一次取得者層の減少、それに関連しての中古住宅への需要拡大など様々な複合的な要因によって、今後、宅建業従事者は、今までに増して重い責任、高度な提案力やスキルが求められてくることは明白です。お客様の住まいを扱うこと、それはお客様の人生に寄り添い、住宅購入という、人生において重要で大きな決断をサポートすることです。ERAには、研修などを通じてしっかりと教育を受け、お客様の要望に親身に対応する営業が数多く在籍しております。住まいと不動産に関するお悩みは、是非全国のERA加盟店へご相談下さい。



2015年1月19日月曜日

新年、明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。
新年にあたりまして、ご挨拶申し上げます。

先週、多数のERA加盟店経営者様、経営幹部様にご参加いただき、ERA新春経営トップセミナーを開催し、よりよいサービスの提供と2015年の一層の飛躍を加盟店様とともに誓いました。

 20154月には宅建業法改正に伴う、「宅地建物取引士」への名称変更があり、今年は「宅地建物取引士元年」といえる一年になることでしょう。国に政策により、今後さらに物件での競合他社との差別化は難しくなり、サービスでの差別化が必要となってくるでしょう。また、日本では少子高齢化や人口減少が一層進むことにより、お客様に信頼いただき、一生涯お付き合いできる関係性を築きあげることが大切になってきます。 今後、宅建業従事者は、より高い知識、サービス、そして資質が期待されることは明白です。それは、1月から放映している新TVCMでも表現されている「REALTOR」(リアルター)、つまり「高度なスキルで住まいと不動産のあらゆる課題を解決する人」というキーワードにも表れています。
 今年も、ERAでは、お客様の住まい探し、マイホームの維持や賃貸オーナー様の賃貸経営がより安心にしていただけるようなサービス、商品をご提供していきたいと思っております。住まいに関するご相談は、お近くのERA加盟店まで是非お気軽にお寄せ下さい。







また、ERAでは、新イメージキャラクターに瀧本美織さんを迎え、331日(火)までの期間中にERA加盟店にて売買契約、賃貸借契約をご契約されたお客様を対象に、「春のいつもあなたのそばにフェア」を開催中です。詳しくはERA不動産Onlineをご覧ください。

★瀧本美織さん出演の新TVCMはこちら