2016年5月6日金曜日

AREAAグローバルサミットに参加して

新緑が美しい季節、すっかり暖かくなり、過ごしやすい日が続いております。
さて、4月3日~5日に、ハワイで開催された「AREAA(※)グローバルサミット」に参加して参りました。世界各国からエージェントが集まり、それぞれの不動産市場や携わっているプロジェクトなどについて、情報交換をすることが主な目的です。

各国の参加者が、自社の取り組みや商品についてプレゼンをするインターナショナルセッションや、全米およびハワイの不動産市場、日本との法律の違いなどをAREAAのメンバーが説明する日本語セミナー、現地の住宅を見学する不動産視察ツアーなど、内容の濃い3日間でした。

ハワイ、特にオアフ島の不動産価値は、留まるところなく上がっており、特にワイキキ周辺では、ワンベッドルームのコンドミニアムでも100万ドル(約1億円)は当たり前というほど高騰しています。現在、開発が最盛期のアラモアナでは、コンドミニアムが続々と建てられていますが、平均でも8割弱はすでに買い手が決まっているそうです。既存の住宅価格も上がり続けているそうで、見学したコンドミニアムでは、6年前に1億円程だった物件が、今では5.5億円だとか。複数のデベロッパーや、エージェントの話を聞きましたが、皆口をそろえて、ハワイにおける不動産価格の高騰は、今後も益々進むと話していました。中古住宅流通が活発なアメリカ本土とは、また少し違ったハワイの市場を肌で感じられる良い機会になりました。

LIXILリアルティでは、日米間での不動産売買をサポートできるよう、昨年5月にAREAAと提携致しました。今後、不動産の海外取引は益々増えていくことが見込まれます。イーアールエージャパンでは、アメリカのみでなく、世界のERAネットワークを活かした不動産取引が可能です。ぜひお近くのERA加盟店までご相談ください。

※AREAAとはアメリカのアジア不動産協会(Asian Real Estate Association of America Global Inc)のことで、全米で唯一存在する、住宅市場に携わるアジア系アメリカ人の専門家のための事業者団体です。
2003年の設立以来、AREAAはアジア系アメリカ人の受託取得の機会を増やし、協会会員のビジネス拡張に繋がる業務向上の機会を提供するという二つの使命を掲げています。









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