3月19日から21日まで、アメリカ テキサス州のダラスでERA世界大会が開催されました。世界各国から数多くのERAの仲間が一同に会し、「Dream Big, Think Big, Be Big （大きく夢を見て、大きく考え、ビッグになろう）」というスローガンのもと、3日間お互いに学び、交流し、成長する場となりました。
フランチャイズ本部であるERAアメリカのCEOからは、「達成できる保証のある目標では、本当になりたい自分、達成したい夢は実現できない。だから夢は大きく持ち、目標のハードルは、達成確実な基準よりも少し高く設定し、それに向けて日々コツコツと努力することが大切だ。そして、そのために行動を大きく変える必要はなく、小さな変化を積み重ね、諦めずに続けるが重要なのだ。」と、力強いスピーチがなされました。また、ゲストスピーカーには、アメリカの元アイスホッケーオリンピックチームのキャプテンが招かれ、CEOのスピーチの裏付けとして、誰もが無理だと期待していなかった1980年のオリンピックでのアメリカの快進撃を例に、「どんなに難しい目標も、諦めずに行動すれば達成できる」と力説されました。このオリンピックでの快進撃は「氷上の奇跡」としてディズニー映画にもなっているそうです。
また、アメリカの不動産マーケットについて興味深かったことは、1980～2000年生まれのミレニアルと呼ばれる世代が、現在は全米の不動産購入者の34%を占めているということです。この現象は日本にも通じることでしょう。今後、インターネットやスマホが無い時代を知らない世代、買物は主にオンラインでする世代が、私たち不動産業者の主な顧客層になっていきます。顧客の購買行動の変化や、人工知能・ドローンなど、新たな技術による営業手法の変化により、不動産仲介業者の役割は、大きな変革の時を迎えています。
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