2010年 明けましておめでとうございます。
昨年の経済環境は、2008年の金融危機に端を発した急激な落ち込みが続き、立ち直りを見せることができずに終わりました。不動産ポータルサイト・ホームズのデータによれば、賃貸住宅の全国平均の空室率は21.8%(2009年11月末データ)にまで達しており、また新築着工戸数も100万戸を大きく割り込み、歯止めのかからないデフレスパイラル、さらなる円高の進行と、国内の消費意欲はいまだ冷え切ったままです。
しかし、このような市況であっても、人々の生活の基盤である『住生活』は、確かなニーズが存在する業界です。やるべきことはまだまだあります。本部でも、これから迎える繁忙期を皆様にとって手応えある期としていただくために、物件の付加価値を高め、お客様から選ばれる不動産企業としての皆様の地位を確固たるものにさせるべく、より高品質の研修やサービスメニューをさらに厚く充実させてまいります。
社会的にも、経済的にも、依然として変化の波が継続して打ち寄せるであろう本年ですが、その大波を上げ潮として、春のオンシーズンを勝ち抜いていきましょう。
新しい年が皆様にとり、素晴らしい飛躍の年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
イーアールエー・ジャパン株式会社
代表取締役社長 安藤 進
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