2010年10月27日水曜日

ハワイの不動産

アメリカでは、過去にない住宅不況が続いているとの報道が圧倒的多数を占める中、ホノルルの不動産協会が、非常に興味のある市場動向の発表を9月初旬に行ないました。
ハワイの不動産価格が反転し、上昇し始めているという発表です。


成約数は前年8月対比で、戸建は6.3%、マンションは17%減少したのですが、成約物件の中間価格帯は、戸建は$645,239で、前年同月比15.2%の上昇、マンションは$307,500で、前年同月比6%の上昇でした。オバマ政権による$8,000(約64万円)の税額控除が6月末で終了したにも拘わらず、ホノルルにおいて成約価格が大きく上昇しているのは、市場動向が強い勢いを得つつあると見てとれると思います。


売り出し中の物件在庫数も、戸建は2009年8月比で、9.1か月分から6.5か月分へ縮小、マンションは同9.1か月分から6.5ヶ月分へ縮小しており、売り出し物件数のだぶつきも急激に回復しているとデータは語っています。さらに、売り出しから成約までの平均日数は、戸建が前年同月の49日から32日へ、マンションが53日から33日へと大幅短縮しています。米国本土と違いホノルル市場は、売手市場に変化しつつあるようです。



ハワイの物件に興味がある方はお気軽に弊社までお問い合わせください。



イーアールエー・ジャパン株式会社 TEL:03-5652-0015

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